苦行DEガッデム。
待ちわびていた本が届いた。最近面白いと思った雑誌。必然的に次の号も読みたくなる。前回届いた日あたりになると、ソワソワして何度も郵便受けを確認していた。そして今日、ついに届いた。
が、
お分かりいただけたであろうか。
そう、なぜかこの前購入したはずの先月号が届いているのである。
スーパーショック。
もしかしてだけど〜、もしかしてだけど〜と某リズムネタ芸人風に陽気なセリフを口ずさみながら、ブルーな気持ちで自分の購入履歴を見てみるが、ちゃんと11月号を注文している。
そーいうことだろっ♪ジャン♪
って違う違う。
胸を撫で下ろしそうになって、慌てて撫で上げる。
読みたいのは11月号。なぜこんな間違いが起こってしまったのだろうか。まるで、「お前はまだきちんと読めていないから、同じ号を読んで出直して来い。」と言われているよう。いやいや僕にはそんなドM的性癖はありません。
急いで配送元へメールを送る。まもなく返信メールが届く。「おお、速い。流石。」と独りごちて読んだ文章。
「土日は営業時間外となりますので、ご了承ください。」
ジーザス。
この焦燥感とともに土日を過ごさなければならないのかと思うととても切なくなる。
恋(いと)しさと、切なさと、糸井重里。
どーいうことだよっ♪ジャン♪
こんなことでカリカリする自分にも辟易するが、それにしても楽しみにしていたものが違っていたときの悲しさというのは、計り知れないものである。