綴る人。

日々の感情を綴る。

動物に対して。

これから記載する内容は、あまり良い表現をしないので、気を悪くされた方がいれば許してほしい。あるいは、動物を可愛がっている方がいたら、読まないほうが良い内容も含まれているため、そういう方達には読むのはおすすめしないことを先に記しておく。

 

 

 

 

 

 

私は動物が好きだ。一生懸命生きているように見えるところが、とても愛らしくて好きだ。

しかし、私は昔動物を可愛がるという感情は甚だなかった側の人間だったと思う。

幼少期から犬や猫を実家で飼っていたが、散歩やエサやりはほとんどせず、両親に任せっきりだったと思う。

ペットの顔を見ると必要以上に触りまくって引っ掻かれたことや噛まれたこともあり、明らかにちょっかいを出した自分が悪いのに、それを知りながらも頭を小突いたりしていた。今思い出すと、本当に最悪で最低な行為だったと思う。

挙句の果てには、こんな犬は保健所に連れて行かれれば良いとか、この猫は家に迷惑かけるなら存在しないほうがマシなのでは?と考えたりしたこともあった。

思い出せば思い出すほど虫酸が走る自身の言動に対して、心の底から救いようの無さを感じる。

今は一匹の犬を飼っているが、今まで悪さをしてきた動物たちの分も可愛がってあげたいなんて、都合の良い事は考えないようにしている。天国へ行った子達は、もしかしたら何気ない日常の中で、私に対して言葉にならない勇気を与えようとしてくれたり、一緒に悲しい気持ちを共有してくれたりしていたのかもしれない。そのような気持ちを踏みにじったようなものなのだ。これは後悔して一生反省していくしかないと思う。もしももう一度だけその子達に会えるのなら、と思う。なにをするでもなく、ただごめんねと言いたい。それだけを何度も伝えたい。道端に車に轢かれて死んでいる動物をたまにみるが、痛かったろうなあ、可哀想になあと思う他に、可愛がってやれなかった子達のことを思い出しては、苦い思いをする。本当に後悔の気持ちでいっぱいなのだ。この気持ちは年々強くなってきているような気がする。私はそれを受け入れていこうと思っている。

今目の前にある命を大切に、大事に育てていこうと思う。背負っていく。