綴る人。

日々の感情を綴る。

後悔していることについて。

何年か前まで、違ったタイトルでブログをやっていたことがある。読んでくれている人は今と変わらず、数人だったと思う。 そんなこんなな人数だからと、本当に自分の欲望というか、いろんな自分の内面を見せられるようなブログを書いていた。 そんなとき、あ…

グイード・ミスタの如く。

生命保険の更新に行ったのだが、何気なく着ていったのが、セックス・ピストルズのプリントTシャツ。 しかも今話題のエリザベス女王バージョン。 生命保険とかの類とはかけ離れた精神構造。担当の人もこいつは危ないやつと思ったことだろう。 人生は太く短く…

疾患記録②

結果的に言うと、何の異常もなかった。 おそらく過敏性腸症候群の可能性が考えられるかもとのことだった。 いやー、結構痛いんだけども。それに尿酸値の高さも気になるし。 まあ、採血の結果詳細はまだだし、それがきてからまた考えていこうと思う。

疲労と生きる。

人間の疲労感を数値化できたらいいと思う。 疲れたと一言で片付けられるような言葉だけど、この疲労という万国共通でありながら実は主観的な要素が強い感覚事象に対して、いろいろなパラメータとかスケールとかを使用した上で、なんらかのデータとして提示で…

疾患記録。

右の脇腹の下あたりから鈍い痛みが続いている。 かれこれ一年以上前から違和感があり、徐々に痛みに変化している。 胆嚢結石か胆管結石かどちらかだろうと予想している。16日にエコー検査予定。 結果は追って記録する。

脳。

でかい寺に迷い込む夢を見た。 おそらく夢の中では遭遇してないけれど、人間椅子のベーシストみたいな人から追っかけ回されて逃げ込んだみたいな状況だったと思う。 変な仏像とか蝋燭に灯る炎のとかが気色悪かった。 人間の夢という行為?現象?というのは、…

動物に対して。

これから記載する内容は、あまり良い表現をしないので、気を悪くされた方がいれば許してほしい。あるいは、動物を可愛がっている方がいたら、読まないほうが良い内容も含まれているため、そういう方達には読むのはおすすめしないことを先に記しておく。 私は…

シリーズ:ジンカン(3)

偉人の言葉で印象深い一言がある。 ジグムント・フロイト。心理学、精神病理の父と言われたその人は、かの有名なアルベルト・アインシュタインとの往復書簡で、こう述べている。 法とは、連帯した人間たちの力、共同体の力に他ならない。 つまり、法律という…

尋常ならざる。

口内炎が凄く存在感を発揮しているというか、要はかなり痛い。下の歯茎の真ん中より左側にあるんだが、なかなか良くならないし鋭い痛みがずっと続いている。 口内炎って、ない時は全くこわくないけれど、突然でき始めた時にここぞとばかりに口腔内にピンポイ…

ハードボイルドとは真逆に。

4回目のワクチン接種。別に陰謀論者ではないが、本当に必要なのだろうか。 左肩に打ったはずなのに、なぜか右肩も痛い。病は気からというが、その病を防ぐための手段でそんな感覚に陥るなんて、始末に負えない。 最近、自分はなんのために生きているのか疑問…

風景に何を問う。

妻と結婚する前、一緒に生活をしようと同棲を始めたとき、たまに自販機まで一緒に歩いてジュースを買いに行っていた。自販機に着くまでには小さな橋があって、その近くに蛍の住処があった。5月あたりになると、川のところに生えている草に蛍が住み着いており…

N島ウルルン滞在記。

用事があって、昔の実家に行った。 今は違うところに実家があって、引っ越す前の家。 思い返せば、色々とあって住み始めた家だった。 かなりボロくて、風呂もシャワーとかがなくて、初めのうちは心底嫌だった記憶がある。 事情も知らずに両親にこんな家に住…

欲深く。

東京で暮らしているわけではないが、『東京の古本屋』という書籍を入手。 琴線に触れるとはこういうことか、と思えるような装丁。 触ることもなかなか憚られるような緊張感。大切にページを捲る。 おかしな感染症が落ち着いて、暇ができたら巡ってみたい。東…

モンテ・クリスト犬。

出掛けるとき、視線が気になる事がある。 どうしても外せない用事なのだと説明して出掛けるが、たまに床が濡れている事がある。 さすが我が家の巌窟王。復讐の方法を心得ておられるようである。 排泄物を然るべき場所から外れた場所で噴射する。その行為の原…

自分らしい感謝と気付き。

早朝に目覚める時、ふいに電車の踏切警笛音が聞こえる。耳を澄ますぐらいでようやく聞こえる程度の音。何気なく聞いていたが、大体の人たちが寝ているこんな時間に電車を運転している人がいるんだなぁと夢うつつにぼんやりと考える。そう思うと、大変な仕事…

苦行DEガッデム。

待ちわびていた本が届いた。最近面白いと思った雑誌。必然的に次の号も読みたくなる。前回届いた日あたりになると、ソワソワして何度も郵便受けを確認していた。そして今日、ついに届いた。 が、 お分かりいただけたであろうか。 そう、なぜかこの前購入した…

S.P.B。

次の日が大変だということが分かっているのに、仕事に行かなければいけない。 男には、負けると分かっていてもやらねばならないことがある、みたいな言葉があったと思う。 負けると分かるなら行きたくない。しかし、誰かしらに迷惑をかけるかもしれない、怒…

モーニングフンフン。

早朝に耳元で「フンフンフンフン」と匂いをかぐような鼻息が聞こえるのである。それはまるで某子供向け番組の公共交通機関の擬人化(顔だけ?)シリーズを彷彿とさせるような、蒸気を発しているような鼻息なのである。 犯人は、最近家族の一員になった、お天…

刺読。

読書をしている時に、極稀に、はっとさせられるような文章を読む事がある。 感動的な台詞とかそういう事も含まれるけど、大概は自分の問題点やダメな点を指摘されたように感じるといったような時がそれにあたる。 今回は、内田義彦氏の『読書と社会科学』と…

色彩少々我慢少々。

頭の片隅にはあった。しかし、なぜかやらなかった。終わり間際に慌てて始める夏休みの宿題のような感覚。提出期限があるわけではないし、やらなくて怒られることもないからそういった意味では全くの別物だけど。やっている以上は続けるべき。だと思う。ので…

ニ季に想いを馳せる。

冬は寒い。心も少し感傷的になりやすい。寒い季節にさしかかってくると、植物が色褪せて枯れてきたり、昆虫や動物の活動性も暖かい時期に比べて乏しくなる。今までそこにあったものが、無くなったり衰えたところを目のあたりにするで、人間の精神的な面もな…

シリーズ:ジンカン(2)

よく分かっていないのに、たまに社会派の映画を観たりする。少し知識人ぶって、政治的な思想を題材にしたストーリーを観ることが多い。巨悪に立ち向かう主人公の姿を追った物語、事実に基づくフィクション、あるいはドキュメンタリー等、パターンは様々であ…

小ラム。

世の中には、計画を立てて行動する人間と、そうでない人間に分けられると思う。 前者は、時期、時間に合わせてやるべき事、やりたい事を事前に予定に組み入れる。計画通りにことが進むかどうかには、その人の遂行能力の個人差や外部環境の干渉等もあるだろう…

シリーズ:ジンカン(1)

イデアという言葉を最近学んだ。なんでも、そのもの本来の姿、心や魂で見るものという意味合いを持つ言葉らしい。言葉という分かりやすいツールをうまく使いこなせていない自分からしてみれば、このイデアという概念を説明するのはなかなか難しい。というよ…

臭末のラグナロク~輪廻~

「輪廻」 サンスクリット語のサンサーラに由来する用語。命あるものが何度も転生し、人だけでなく動物なども含めた生類として生まれ変わること。 生きてる生きている。その現(うつつ)だけがここにある。生きることは、すなわちサンサーラ。嗚呼。 これは、と…

臭末のラグナロク ~邂逅~

これは、とある男ととある生命体の、因縁の物語である。 一番記憶に新しいのは二年程昔ではなかろうか。いや、本当はもっと以前から合間見えているはずであるが、特に印象に残っているのがその日である。 車に乗って帰宅していた時。早い段階から異変(異臭の…

距離に置いていかれる人々。

もう結構前になるが、コンビニで買い物をしていてレジに並んだ時の話。世の中ではすでにソーシャルディスタンスという言葉が浸透し、レジに並ぶのも一定の間隔を空けなければいけなかった。 今では皆知っているだろうが、レジの数メートル先に足跡のようなマ…

欲求の奴隷。

人はなぜ、他の人から認めてもらいたいと思うのか。いわゆる自己顕示欲や承認欲求というものは、人間が営む生活のなかで、それほど重要なものなのだろうか。 思い起こせば、プライベートでも仕事の中でも「誰かに認めてもらいたい」とか「注目されたい」と思…

理由を探したがるこんな世の中じゃ~POISON~

人間は、何かと理由を探したり、突き詰めたりしたがるようである。 日常生活を営むなかで、自身が遭遇した事柄に対して理由や根拠、原因がなければどうなるか。人々は不安になるのかもしれない。謂わば心の拠り所のような要素があるのかもしれない。 職業柄…

シグニファインがない現代人。

「いつの間にか、呟きすら大声になってしまった」 どこかのCMでこんな言葉が使われていたのを記憶する。これは非常に興味深い言葉である。 本来「呟く」という行為は、発言の中で何かしらの背徳感や躊躇のようなものが存在しており、第三者等に伝わるか伝わ…